ピアノほか鍵盤楽曲

クリスマスの贈り物に!その1 ウルズラ・デュッチュラー演奏 ウィリアム・バード:フィッツウィリアム・ヴァージナル曲集から

12月となりました!クリスマスの時期も近づいております。弊ブログで時折やっております こういう機会にクラシックCDの贈り物は如何でしょう?の企画で、本日より不定期に数回に分けて、幾つか思うままにおすすめのご紹介を致します。弊ブログですから、よく…

鍵盤楽器を弾く / 体全般の感覚・気付き / 自分でやる

すっかり間が空きましたが、不定期連載でほぼ週、ほぼ月も辞さないいい加減さで、駄文をつらねております。先日書いたことが(http://d.hatena.ne.jp/Look4Wieck/20091104/1257311404)、ひらたく言ってしまうと、「すごい専門家の妙技をただ単に享受するでい…

いろいろと考えさせられる本でした 3 of 3:岡田 暁生 著『音楽の聴き方―聴く型と趣味を語る言葉』 (中公新書)

またまた間が空きましたが、前回・前々回と・中藤 泰雄 著『音楽を仕事にして 日本の聴衆に、この感動を伝えたい』・アルトゥール・シュナーベル 著『わが生涯と音楽』と二冊の書籍を紹介いたしました。音楽の売り方や聞き方の姿の20世紀辺りの変遷を見なが…

いろいろと考えさせられる本でした 2 of 3:アルトゥール・シュナーベル 著『わが生涯と音楽』

ちょっと間があきましたが、前回は、戦後の日本のクラシック音楽界に、海外の著名な演奏家の招聘および国内の若手の育成にも貢献したジャパンアーツの 中藤 泰雄 著『音楽を仕事にして 日本の聴衆に、この感動を伝えたい』をご紹介しながら、21世紀になると…

チャールズ・アイヴズ:ピアノ・トリオ 思わず吹き出します

本日は、チャールズ・アイヴズ Charles Ives(1874-1954)の誕生日。昨年に引き続いて、面白い録音ご紹介です。特別この作曲が好きというわけでもなく、音楽的素養がないので作曲技法のどーのこーのがなんとかもさっぱりですが、・曲を聴いて吹き出してしまう…

最近の新譜から 2009年10月&11月 その3:スメタナ四重奏団のベートーヴェン弦楽四重奏曲全集(8枚組)&ゲンリヒ・ネイガウスのピアノ録音集(11枚組)

引き続き、2009年10月&11月の新譜からわたしがちょっと気になった物をずらずらっと並べます。今日は二つで、共に2009年11月18日発売予定で、現在予約受付中。一つ目はかなり嬉しい!もので、チェコの名カルテット スメタナ四重奏団のベートーヴェン弦楽四重…

最近の新譜から 2009年10月&11月 その1:ウラディミール・ホロヴィッツ大全集 お買い得セット

最近、あまりやっていなかった(わたしが)ちょっと気になった新譜のご紹介です。近頃目立つのはやはり往年の名ピアニスト ウラディミール・ホロヴィッツのRCA&SONYの全録音の安価なセット。同時期に日本企画と海外企画の類似のものが出ていて、消費者にはやや…

来日50周年記念 パウル・バドゥラ=スコダ ピアノリサイタル 東京オペラシティ 2009年10月09日

本日は、オーストリア出身のピアノの老大家パウル・バドゥラ=スコダのリサイタルに新宿オペラ・シティに行って参りました。曲目は、 ハイドン:「皇帝讃歌」による変奏曲 ハイドン:ピアノソナタハ短調 Hob.XVI-20 ベートーヴェン:ピアノソナタ第32番ハ短調…